イライラした時、どうしていますか?アンガーマネジメントのすすめ
仕事や人間関係の中では、「思い通りにいかない」「相手の言い方が気になる」「注意されて腹が立つ」など、イライラする場面がしばしばありますね。(かくいう私にも、、、)

疲れているときや余裕がないときは、普段であれば気にならない声や音などに対する感覚も過敏になり、イライラしやすくなります。最近やたらイライラするようになったな、と感じたときは、「自分の調子が悪いのではないか」と考える1つのきっかけにしてもいいと思います。
別々の人が同じ状況に遭遇したときにある人は烈火のごとく怒り、ある人はまったく気にならないということがよくあります。怒りは花粉症の発症と同じで個人差が大きいのです。
さらに、人は年を重ねると自分に無意識のうちに染みついた「常識」や「普通」が増えていきます。「こうするのが常識だろう」「普通はこんなことしないだろう」といったようなことです。
自分が勝手に考えた「こうあるべき」を心理学では「べき思考」といいます。そしてこの「べき思考」が実にやっかいです。自分にも他人にもこれを押しつけた結果、思いどおりにいかずイライラや怒りが生じ、さらに増幅してしまう、そういう残念なケースがかなり多いようです。
怒りは誰にでも起こる自然な感情です。大切なのは、怒らないことではなく、怒りに振り回されずに行動することです。「怒ること」と「行動」をしっかり切り分けましょう!
そこで役立つのが「アンガーマネジメント」です。
アンガーマネジメントとは何でしょうか?
アンガーマネジメントとは、怒りをなくすことではなく、怒りを感じたときに気持ちを整理し、適切な行動を選ぶための考え方です。
例えば、人から注意されたときに「責められた」と受け取ると怒りが強くなりますが、自分がより良くなる「改善のために指摘してくれたのかもしれない」と考えることで、気持ちがすーっと落ち着くこともあります。
怒りを感じたときのポイント
強い怒りを感じたときは、すぐに反応しないことが大切です。
そして以下のアクションが有効です。
● 深呼吸する
● 6秒数える
● その場を離れる
● 「今、自分は怒っている」と気づく
大事なことは、「怒り」と「行動」を明確に切り分けることです。
アンガーマネジメントは、怒りを我慢することではありません。
困っているときは、相手に感情的に伝えるのではなく、「ここが分からないので教えてほしい」と具体的に伝えることが大切です。
まとめ
■就労就労移行支援やリワークにおいて、自分が怒りやすい場面はどのようなときが多いのか、怒ったときにいかに感情をコントロールできるかを学ぶことがとても重要です。
■怒らない人になる必要はありません。大切なのは、怒りに気づき、自分でその場面で最適な行動を選べるようになることです。
■イライラしたときは、まず「今、自分は怒っている」と気づくことから始めてみましょう。怒りは、自分の気持ちを知らせるサインでもあります。
怒りをコントロールできれば人生が変わります。

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